棚田のお米 5kg白米 雪むろ貯蔵 令和6年産コシヒカリ-新潟県上越市安塚区産

3,400  (税込)
tanada05
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説明

棚田米とは、特徴

棚田、田植えの頃

 上越市安塚区は、新潟県の南西部、長野県との県境の中山間地に位置し、豪雪地帯、また地すべり地帯です。その傾斜を生かして、湧水を使い、棚田を耕作してきました。お米が稔る夏には、昼と夜の気温差が大きく、味が良いとされています。

 上越市安塚区(旧東頸城郡 安塚町)は、新潟県の西部、直江津・高田から東の山奥へ約30km入ったところにあります。南端に菱ヶ岳という山があり、ふもとはスキー場になっています。その駐車場付近での積雪は、平年で3メートル程度あります。
 また、この地域の地質は、古代(第三紀・数百万年前)、海底に泥がたまってできた泥岩で、近代(第四紀・数十万年前)になり隆起して丘陵地帯になっています。こういった泥岩が、隆起してできた地形に、豪雪による雪融け水が重なり、この地域は日本国内で、最も地すべりが起きる可能性の高い地域(地すべり防止区域の面積が大きい)となっています。
 この地すべり地形は、その傾斜と粘土質の土壌を生かして、棚田として耕作するのに向いている地形であったため、この旧東頸城郡は、棚田が広がる地域になっています。
 地すべりといった、地形規模での土壌の撹拌や、雪融け水、雨水が、浸透して、棚田の水源となっていることから、その水にはミネラル分が多く含まれていると言われています。
 稲が穂を出し、稔り始める夏、この安塚区も日中は30度を超える日が続きますが、日が沈むと涼しくなります。朝は本当に涼しいので、農作業は早朝に行う人が多いです。稲は、昼間、陽を浴びて盛んに光合成をして栄養分を作り、夜は涼しくなった田んぼで、ゆっくり休んで実を充実させて、おいしくなると思われます。
 ただ、傾斜地のため、田んぼ一枚の面積は、平野部と比べて小さくなり、機械化・大規模化には、適していないため、近年、耕作放棄が進んでいます。

 地すべりが、作り出した棚田。そこで育った稲は、雪融け水など天然の水と、涼しい環境の中で、おいしい棚田米を生み出します。大規模化に適さないため、耕作放棄が相次ぐ棚田ですが、是非、ご賞味いただき、応援して下さい。

新潟県上越市安塚区の棚田で栽培したお米です。
品種はもちろん新潟コシヒカリ、
雪むろで雪中保存しています
贈答箱をご希望の場合は、発送箱の中から贈答箱+400円をお選びください。

お客様の声

千葉市 若杉様
山口さんのお米は今年もつやつやして甘みもあってとてもおいしいです

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