夕顔（ユウガオ）約３ｋｇ（2.7kgから5kgまで）

ゆうがお・ユウガオ・夕顔の実(ゆうがおのみ)、果実を例年7月下旬から9月上旬ごろにかけて販売しています。

2023年産は、販売を終了しました。
雨がほとんど降らず、また猛暑の影響で、生育が悪く、入荷がほとんどありませんでした。

現在、多数の方からお待ちいただいてるため、お1人様1回3本までのご注文とさせていただきます。
ページ下の関連商品の「カット夕顔」は、在庫があることが多いです。

7月になりましたら、「商品が入荷したらメールで知らせる」のチェックボックスが表示されますので、「商品が入荷したらメールで知らせる」にチェックを入れ、メールアドレスを入れていただくと、入荷時点で、メールが行きます(docomoのアドレスの場合は、受信拒否になっている場合が多いです。「@461888.jp」からのメール受信を許可して下さい)。順番にご案内していますが、再び売切れになります。(在庫ありの時点で、入荷案内->お客様が購入->売切れ　を毎日繰り返しています。)

こちら新潟・上越地域では、みそ汁の具、あんかけなどにして、夏によく食べています。くせのない、さっぱりした味です。「とろり」とした食感です。とうがん（冬瓜）と少し似ていますが、ユウガオの方が、やわらかくて美味しいと思います。夕顔（ゆうがお・ユウガオ）は、このあたりでは、「ヨンゴ」と呼んだりします。新潟県内でも、ゆうごう、ゆーごー、ゆうがん?と色々、呼び方があります。

ウリ科ユウガオ属の植物で、長い夕顔（長夕顔・ながゆうがお）と、丸い夕顔（丸夕顔・まるゆうがお）があって、ここでは、長夕顔を栽培しています。
どちらも、薄く切って干すと、かんぴょう(干瓢)になります。

ミャンマーの方も食べるそうで、ဘူးသီး(ブーシー)「ブーディー」「ボウディー」と言うそうです。英語では「bottle gourd」(ボトル形のウリ)。韓国では、「박」(パク)「나물박」(ナムルパク)「식용박」(食用パク)と言うそうです。台湾の方も炒め物、煮込み料理にするそうです。また、「瓢箪」と呼んでいるとのことで、日本の「ヒョウタン」と実は同一種ということです。日本でヒョウタンと言われているものは、食用に適さない(有毒・ククルビタシン・苦味)ものがあり、その中で苦味の少ないものが選別され、食用のユウガオとなっている模様です。ということなので、万が一苦味が強いものがあった場合は、食べるのはやめましょう。(厚生労働省のページ)

みそ汁の具、あんかけなどにして、お召し上がり下さい。
この地域の人は、皮をむいて、ワタを取って、食べる大きさに切り、1食分ずつ保存袋に入れて、冷凍してとっておいたりします。

１本2.7kg－5 kg程度のものをお届けします。
約3kgの場合の大きさは、長さ40-50cm、直径15cm前後です。
自然のものですので、大きさがそろいません。
ご了承下さい。
配送は常温便で配送しています。冷蔵便をご希望の場合は、購入手続きの際に冷蔵便をお選び下さい。

冷蔵品と同梱包の場合は２本までとなります

お支払が、クレジットカード、代金引換の場合は、ご注文後、すぐに発送いたします。
コンビニ(オンライン)、郵便振替口座、銀行振込、スマートピットの場合は、ご入金確認後に商品の準備、発送となりますので、
少しお時間をいただく場合や、品切れになる場合があります。ご了承下さい。

夕顔(ゆうがお)のレシピ、食べ方

準備
　使う分だけの長さを切る。(残りは切り口にラップをして冷蔵庫に)
　皮をむく
　縦方向に４分の１に切る
　中心の部分、白い綿、種の部分を取って捨てる

あんかけ
　つくり方　夕顔・ジャガイモ・人参は、2ｃｍ角に切り、油揚げ・肉を入れてだし汁で煮る。
　野菜がやわらかくなったら、塩としょう油で少々味付けをし、片栗粉を水で溶いて入れる。

生姜醤油
　つくり方　夕顔を薄く切りゆでる。ゆで上がった夕顔をざるに開け、水気を取り、あら熱をとった後、冷蔵庫でよく冷やす。
しょう油に生姜・わさびをお好みの量を入れ、冷えた夕顔にかけて食べる。

辛しあえ
　つくり方　夕顔を薄く切りゆでる。ゆで上がった夕顔は、きつく水分をとる。
　ごま・ピーナッツ等で味噌和えを作り、その中に辛しを入れてよく混ぜる。でき上がった辛し味噌の中に水分を絞った夕顔をあえる。

のっぺ汁
　つくり方 夕顔・里芋・人参・しいたけを角切りにし、油揚げ・コンニャク・ぎんなんをだし汁の中に入れて、やわらかくなるまで煮る。やわらかくなったら、塩としょう油で少々味付けをし、片栗粉を水で溶いて入れる。

鯨汁(クジラ汁)
　新潟の郷土料理、塩クジラと一緒に味噌汁にします。
　塩クジラは、クジラの皮の脂肪部分の塩漬けで、あぶらがあって、臭みがありますが、ユウガオがさっぱりしていますので、あうんでしょうね。

生産地 新潟県上越市安塚区