フィリピン・パンガシナン州産天日乾燥海水塩-国際交流-安塚の塩

安塚の塩(雪蔵の塩・雪むろの塩)

「あれ・・、この塩あまいな・・・、なんか大粒だし、安塚(やすづか)って山の中なんだよね、塩なんて取れないよね? それとも岩塩??」
味見をしていただいた方は??? なぜ「安塚の塩」なのか?

以下、輸入している新潟県上越市安塚区在住、岩崎さんのお話しです。 

調味料カテゴリの中で、購入ができます。


天日塩 安塚の塩 新潟県南西部、長野県境の山間地、上越市安塚区にフィリピンから嫁いでいるデリアさんの弟(リコ・モセリナさん)がフィリピンのパンガシナン州で、作っています。 海水を塩田に引き入れ、太陽の光と風だけで作られたものです。 加熱してありませんので、ミネラルとにがり成分が豊富です。 産地の パンガシナン州は首都メトロマニラの北300kmに位置し、 「塩の国」(パンガシナン-Pangasinanは、塩(Asin:アシン)を産する所という意味。)といわれ、現在でも塩の生産が盛んです。 また、海がきれいなリゾート地で、近くにはハンドレッドアイランドという有名な観光地もあります。


安塚の塩250g 何でこの塩
2006年春、東南アジアの田舎を旅し、一品食堂で食べたシンプルな料理のあまりのうまさに驚き尋ねました。 「このうまさは何で?」きょとんと不思議そうにするおじさんを尻目に、すべての調味料を味見しました。もちろん“本だし”なんてありません。なんと塩味のうまみに驚異し、片言の英語で根掘り葉掘り聞きだしました。 この世に、天然の海水で加熱しないで塩ができることを始めて知りました。しかも地域によって味が違うことも。


デリアさんと塩職人リコさんそれがパンガシナンソルトだったのです。かの地は肥沃な稲作地帯で、土中のミネラルが豊富に海に流れ込んでいる地で、太古より良質塩の産地だったのです。サンプルを持って、実は税関に注意されるくらいに大量に持って帰国し、料理に使ったり世間話の材料にしていると、安塚の樽田川地区に嫁いでいる山岸デリアさんが「私の弟が塩をつくっているよ。」と天日塩の話を詳しくしてくれました。そのときに「これは何かの縁だ。 もうこれは天日塩を輸入するしかない。


天日塩の塩田にて 安塚の商品の高品質化のためにと思い、数々の難関を乗り越え、はるばる3000キロの彼方から安塚の料理・加工品のために、
彼女の弟リコ氏製造の程よくニガリが抜けた天然海水天日塩が到着した次第です。


塩の輸入・販売責任者 安塚 日常塾 代表 岩崎欣一(東京税関認可取得済)


天日塩は、自然の力で、ゆっくり結晶ができるため、 大粒の塩になります。用途によっては、細かい粒がよいと思いますので、 すりばち等を使用して、細かくして下さい。

また、自然の塩田でじっくり時間をかけて、できる塩のため、海草などが若干混じることがありますので、ご容赦下さい。

天日塩の成分と重金属の分析結果:上越環境科学センター 塩化ナトリウム81%、マグネシウム0.72%、カルシウム0.45%、カリウム0.26%

250g入り、1kg入りがございます

上越地域小売店
 [高田] 肉のいろは高田本町店県生協(上越地域振興局・高田公園となり)
  [直江津] 佐藤青果店
 [高士] 上町屋商店
 [安塚区] 若松屋、マルジュ、孝楽園、丸田菓子店、中川商店
 [牧区] 牧振興会、新柳
 [大島区] やまざくら
 [浦川原区] やまげん商店
 [松之山] 十一屋商店、伊藤商店
 [松代] 小島屋商店
 [頸城区] ショップたけはら、丸田屋商店
 [吉川区] 杜氏の郷
 [糸魚川] 魚幸高沢鮮魚店、県生協(糸魚川地域振興局)